『ネガ→GFXで複写』のデータの比較検証。

2月の展示の残りのデータ作成中。
昨日の日録でも書いたように、GFXでネガを複写→RAW現像時にネガ反転でネガからデジタル起こしをして数枚加えたのですが。
GFXでネガ(35ミリ)を複写したものと、今までのものとのデータの比較をしてみました。
切り出しているのはこの赤枠の部分です。全体のデータサイズは9000×6000ピクセル。

今まで:
ネガを8×10のプリントにして、それをフラットベッドスキャナーでスキャニングしてデジタル化。
過去、たとえば35ミリネガから大判プリントを作成する際に、どの方法が一番美しく拡大できるか、を試行錯誤した結果、一度ある程度のサイズにプリントしてそれをフラッドベッドでスキャニングするのが一番結果がよかった、ということに起因します。
ちなみに、ネガのスキャナーはニコンのCOOLSCAN 8000 ED(ブローニーまで対応のフィルムスキャナー)を昔は持ってました。
今回:
ネガをGFX50R(5000万画素の中判デジカメ)で複写してデジタル化。
GFXは35ミリフォーマットモードで使い、しかも、0.75倍くらいの倍率のため、画像部分は3000万画素くらいじゃないかなぁと思います。(その辺は適当です。)
等倍で撮影が出来てれば、もう少し結果が良くなるかもしれません。
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ネガからのデジタル化は、理想はフレックスタイトとかのようなハイエンドスキャナーでデジタル化することだと思います。
以前、実際にフレックスタイトをレンタルサービスで使ってみて、非常にデータが美しいことは実感として理解しています。
ただ、日常的にプライベートの写真でそれをやるのは自分は無理なので。
その辺の兼ね合いの中でのネガ→デジタル化の検証ということです。
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一番上の写真は今までの写真データからの100パーセント切り出しです。
下の写真が今回、GFXで複写したデータの100パーセント切り出しです。
※元々の切り出しデータは1800×1000位なんですが、ブログに上げたらオリジナルのサイズにはならないようですね。
でもまぁ、雰囲気はわかるかと。

粒子感もネガからの複写の方が細かくシャープ。(RAW現像時のシャープネスは全くかけてません。)
それと、ハイライトやシャドーの諧調が明らかに豊かですね。ちゃんとデータが残ってて。(ただし、ハイライトとシャドーについては、RAW現像時に調整してます。)
ネガをプリントすると、その時点で諧調が、ネガの時点では9絞り分あったのが5絞り分まで減っちゃうというのを昔読んだことがありますし。(その分、焼き込みや多い焼きでカバーするしかない。)
いい感じ。
これから、ネガで溜まってる写真をどんどんデジタル化していきたいと思います。 (`・ω・´)
by m_sakamaki | 2026-01-12 08:26 | 写真

