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フィルムの現像データ。

フィルムの現像データ。_f0002998_13031511.jpg


雨です。。。
梅雨入りしたことを実感してます。

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先日、写真学校時代に課題で撮ってた群集写真を映像素材に使おうと思って。
昔のネガをひっくり返してました。

懐かし~。
こういう風に、ネガに撮影データ、現像データを書いてましたねー。

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トライエックスを感度400で撮影。
6/22 原宿。
その横にある「L」っていうのは、光のコントラストの表記で、Lowなので、曇りの条件っていうことです。
使用カメラはRTS2で、使用レンズは45ミリ。F8 1/125秒。

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現像データは、、、
D-76(←現像液。原液現像です。)
「ヒ」っていうのは、データとして教えてもらってる20度での標準の現像時間だったかな。
「室」というのは現像するときの室温。
「水」というのは水温。
「前」というのは、現像を始める前の現像液の温度。
「推」というのは、現像中の現像の液温の推定値、、だったと思う。
「中」というのは、時間を算出するために決めた温度、、だったかな? 
23.5度の液温で現像するとして、撮影条件が曇り条件だったので、少し押し気味で5分10秒、になってると思う。
「後」は、現像後の現像液の温度、だったかな。

※この現像は現像液と停止と定着をタンクを分ける方式でのやり方をしてます。(1つのタンクで液を入れ替えるのではなく。)

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フィルムの現像をすることはすっかりなくなってしまいましたが、、、
アナログのこの辺の感覚は、デジタルの現在でもとても役にやっている気は、なんかしてます。
具体的にどうこう、、っていうよりも、表に出てこない、写真についての感覚的なところで、。

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by m_sakamaki | 2016-06-07 13:23 | 写真