助六太鼓。
友人が和太鼓をやってて。
その発表会&先生達の舞台があるというので見に行く。
文京シビックホール。
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和太鼓の演奏をちゃんと聴くのは久しぶり。
こういう舞台での演奏を聴くのは、富田和明さん(元・鼓童のメンバー)の舞台以来。
この時は撮影を頼まれて入ってて。
5~6年前のこと。
あの頃と今では随分、見方・聴き方が変わったように思える。
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友人G嬢が習ってるのは「助六太鼓」。
話を聞いてると、今は和太鼓を習ってる人は女性がとても多いらしい。
第1部が生徒発表会で、第2部がゲストとのコラボ・先生の演奏。
締め太鼓っていうのは特に上手な人がやるもんなんだね、と見てて思った。
リズムキープの役割を担ってるようで。
アフリカンで言えば、ケンケニのポジションか。
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1部、2部ともに、とても良かった。
それにしても、和太鼓っていうのは、ほんとに日本の音なんだな、と実感。
音を聴いてて目の前に浮かんでくるのが「花火」そのものなんだよな。
あー、こりゃ花火だ!と聴きながら思った。
ジャンベとかドゥンとかのアフリカンドラムだと、その音から自分の目の前に見えてくる風景は「赤茶けた大地」。
by m_sakamaki | 2009-08-11 02:39 | 日常